最近では、女性の海外一人旅も多くSNSなどでよく投稿を見かけ気軽に行けるイメージですが、事前にちゃんとした知識と危機管理能力を備えてからでなければ、大きなトラブルや事件に巻き込まれる恐れもあります。
実際に私も何度か自分の知識不足で、怖いなと思った経験もしました。そこでこれから女性一人旅をお考えの方に、旅先で安全に楽しく女性が過ごす為のポイントや注意点を実体験なども踏まえ紹介していきたいと思います。
Contents
事前に現地の治安情報をチェック
女性一人旅一番の条件は治安の良さ!
欠かせない一番の条件として治安が良いのは鉄則です。外務省の海外安全ホームページや海外旅行の世界治安ランキング一覧からチェックし、まず旅先の治安を確認することから始めましょう。
参考までに、治安ランキング193ヵ国中ベスト3とワースト3はこちらの国で、日本はベスト8位です!
- 治安の良い国 1位アイスランド 2位デンマーク 3位オーストラリア
- 治安の悪い国 1位ベネズエラ 2位ホンジュラス 3位シリア
なお最近では社会情勢やテロ、自然災害などで日々治安の良い国であっても状況が変化するので気になる国はこまめにチェックしておく事をおススメします。
海外から見た日本と日本人女性のイメージを知る
歴史的な事情や社会情勢で、日本に対してあまり良いイメージを持ってない国も中にはあります。
メディアやSNSでは、親日国が目立って取り上げられますが、中国や韓国など日本に対してネガティブなイメージを持っている国も一概には言えませんがあります。治安や社会情勢と同時にそんな所も少し気にかけてみるのもいいかもしれません。
そして日本のイメージに加え海外から見た日本人女性に対してのイメージも知っておきましょう!
日本人女性のポジティブイメージだとおしとやかで家庭的男性を立てる自己主張をしない小柄で見た目や精神年齢も幼い可愛らしいイメージなどがあげられます、
しかし逆を返せばNOをはっきり言わない尻軽でナンパによく引っかかるなどのネガティブイメージもあげられます。
実際私もよく海外で声をかけられることも多々ありましたが、その様なイメージを少なからず持たれているとゆう心構えをし対応することも心掛けましょう。
夜の外出や路地裏は避ける
いくら治安のいい国であっても、やはり女性一人で夜の外出や大通りから1本外れた路地裏は危険です。
アジアで唯一安全な国ランキングで10位以内に入る日本でさえも、やはり深夜の女性一人歩きや治安のあまり良くないエリアでは事件が起こりやすいです。
裕福な国やリゾート地、シティー観光でも1歩外れるとスラム街があったりエリアによって治安が悪いなどの状況もあります!ただたんに治安が良いからと言って油断せず行動しましょう。
女性一人旅におススメな国
ネットで検索してみると、女性一人海外旅におススメな国がいくつか出てきます。
近場のアジアだと台湾・香港・バリ・タイ・ベトナム・カンボジアなど。また日本人観光客も多く比較的日本語も通じるハワイ・グアムなどもあげられています。もちろん治安の良い国ランキング上位のアイスランド・デンマーク・オーストラリアもそうです。
予算や日数、旅の目的にもよりますが、おススメな国の中から候補地を選んでみるのもいいかもしれません。ちなみに私は、ハワイとフィリピンのセブ島に2~3週間の中期滞在で一人旅しましたがおススメです。
旅先での服装
- 過度な露出や派手な服装はしない
- 文化や宗教に合わせた服装
- ブランド物や高級品は身に着けない
女性一人旅での服装は、あまり露出度の高いものや目立つような服装にならないよう心がけましょう。更に観光地や寺院などその国の文化や風習、宗教に合わせたものでないと入れない場所もあるので事前に情報収集してから行きましょう。国によって日本人は、裕福なイメージを持たれていたりするのであまりブランド物や高級品は身に着けないことをお勧めします。
防犯に役立つおすすめグッツ5選
- 鍵(スチームケーブルロック)
ワイヤー式のロックで安いものだと5~600円程度から購入できます。手続きや食事アクティビティなど、手元から荷物を離す際に荷物を固定できる場所などに繋ぎとめておくことができます。私も実際カバンにキーホルダーのようにして付け一人旅に行きましたが、鍵を付けているだけでも防犯意識を持っているという目印にもなりますので、一人旅には欠かせないアイテムです。
- 防犯ブザー
女性一人海外旅では、持っていると安心できるのが防犯ブザーだと思います。万が一の時、大きな音で周囲に危険なことを伝えることもできるので、そんなにがさばるものでもないのでお守り替わりに持っておくといいでしょう。
- マネーベルト
海外では、ナイフやカッターなどでカバンを切ってスリをしてくるような事もあるので、パスポートやカード貴重品はバッグではなく肌身離さずマネーベルトに入れておくことをおススメします。また、現金は1か所にまとめて入れず何か所かに分けておきましょう。基本カードが使えるところでは、最低限の現金を持ちカード払いにしてしまうのもいいでしょう。
- 携帯用ストラップ
海外では携帯もスリやひったくりに狙われやすいものの1つです。地図を見たり観光情報や和訳機能などを使いながら歩いていると注意力も散漫になってしまうので、首から掛けられるようなタイプのストラップを付けておくと安心です。
- 防水ケース
一人旅で、マリンアクティビティやビーチインでのシュノーケリングをする場合貴重品の管理に困ります、そんな時防水ケースに入れて持ち運べるのでビーチに行く際使えるグッツだと思います。
安心できるホテル選び
街の中心部に泊まる
ホテルの立地として街の中心部で交通の便が良ければ、食事や観光地まで安全に移動ができ時間のロスも減らせます。ホテルが多いエリアであれば多くの旅行者も滞在しているので、治安や警備の面もいいと言えるでしょう。またネットで口コミなども参考にしましょう。一人旅だからホテル代を抑えたい方もいるかもしれませんが、料金だけでホテルを選んでしまうと街から離れていたり治安があまり良くなかったりする場合もあるので注意して下さい。
Airbnb(民泊サービス)の活用
Airbnb(民泊サービス)では、現地のホストが管理していたりするので現地のリアルな情報を教えてもらうことができます。料金もホテルよりリーズナブルで、ホストと直接連絡が取れる為安心して予約ができます。ただ、英語のみの対応や宿泊後のレビュー投稿、実際行ってみたら設備の不具合やイメージの違いなど使い慣れていないと想定外な部分も出てきたりしますのでAirbnbを利用する際はよく検討してから利用してみて下さい。
SNS活用のメリットデメリット
近年では、SNS利用者も増えリアルタイムで自分の近況などを気軽にアップでき旅先でも利用している人が多いかと思います。旅先でのSNS活用のメリットデメリットそれぞれを理解し安全に活用できるようにしましょう。
メリットとしては、自分の生存確認として近況を伝えられます。
しかし、その反面自分の情報がだだ漏れになっているとゆうことなのでスッポット情報を載せていたりすると、いつどこに自分がいるとゆう情報を公開していることになります。日本人女性は海外では人気があり声を掛けられやすくセクハラにあうようなことも少なくはありません!リアルタイムの投稿はデメリットになりやすいのでやあまり詳細をのせた投稿は控えるようにしましょう。
もしものために…
- 海外旅行保険加入
なにもトラブルが起きず健康に帰国できる事が一番ですが、慣れない土地で何日か過ごすともなれば急な体調不良や事故スリ盗難何かしらのトラブルが発生することはなきにしもあらずです。実際私は、グアムのナイトクラブでロッカーにビデオカメラを入れておきましたが盗難にあってしまい、思い出は無くなってしまいましたが、最低限ビデオカメラ本体の金額分は保険で返ってきました。万が一の事態を想定して、自分の旅にあった海外旅行保険に加入しておきましょう。
- 家族や身近な人に宿泊先などの情報を知らせておく
家族や身内などに自分の宿泊先情報や大まかなスケジュールを伝えておくことも大切です。送り出す側も、女性一人海外旅となれば心配されるはずです。少しでも安心して送り出してもらえるよう、まわりへの心配りも忘れずにしましょう。
まとめ
女性一人旅の注意点は色々とお伝えしてきましたが、あまり過敏になり過ぎてもせっかくの旅行がつまらないものになってしまいます。ちゃんとした知識を備え注意すべきところを踏まえれば、現地の方との交流や観光を安全に楽しめるはずです。
また何度か一人旅を重ねるうちに自分なりの危機管理能力も養われてくると思うので、常に自分の感覚をアップデートしながら海外一人旅を安全に楽しみ素敵な経験や思い出を増やしていって下さい。