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海外旅行中の急病も安心!マレーシアの最新病院事情

皆さんは海外旅行に行く際、海外旅行保険に加入していますか⁈

近年では海外旅行に行く際大抵のツアーや個人手配でも皆さん保険に加入して渡航する方が増えています。またクレジットカードに付帯されていたり空港で保険加入窓口やブースがあったりなどもします。

それでも海外旅行中急病で病院にお世話になった経験をする方は割合としては少ないかもしれません。しかし誰にでも、もしもの事態は起こりうる可能性があります。環境や文化習慣や食べ物などが変われば尚更です。

しかし、保険に加入してるから安心と思っていてもいざもしもの状況になった時発生する問題が

【英語が話せないけど大丈夫か】
【どのように受信したらいいのか】
【現地の病院は信用できるのか】

など、その場になってみると不安だらけでした。

そんなもしもの事態でも慌てないために実際海外旅行中に保険を使って現地の病院にかかった様子を、体験談なども含め診察までの流れや様子をご紹介したいと思います。

海外旅行中原因不明の咳・高熱に

2019年今年4月に1ヶ月間マレーシアに滞在していました。風邪の治りかけで渡航したのもありますが熱はないものの渡航後2週間ほど咳が止まらず最初は日本から持ってきていた市販薬で紛らわしていました。しかしそのうち38度の高熱も出たりとどうにもならなくなり最後の手段で病院に行くことにしました。

海外で病院に行くことはためらいがち⁈

どうしても、保険に加入しているとは言え最終手段としてまで実際に病院に行きませんでした。

それにはやはり

英語が堪能でない
アジア圏での日本以外の医療水準への不安
咳や熱程度なら治るかもしれないという安易な考え
面倒な手続きがあるかもしれない

など、何かしらの理由を付けて後回しにしていました。

 

日本語対応で安心おすすめな病院はココ!

先ずは、何も病院に関しての情報が無かったのでネット検索で現地の病院を探しました。

ジョホールバル 病院 日本語 と検索してみたところ
KAMOME FAMILY CLINIC という病院が出てきました。

病院名だけ見たときはちゃんとした病院なの⁈と少し疑問に思いましたが、日本語対応ということなので滞在先からも近いのもありここに決めました。

その他にも3件ほど病院が出てきましたが日本語対応は、こちらの病院だけでした。

 

予約方法

ホームページを見てみると、LINE予約と日本語専用ダイヤルか電話予約ができるとあったので、LINE予約しようとしましたがネット環境が悪かったのかLINEからはできず、直接行ってみることにしました。

通常はこのような感じでLINEが送られてきて、必要事項を返信し診察予約ができます。

・お名前(ローマ字)
・生年月日(西暦 dd/mm/yyyy)
・症状(状態、いつから)
・海外旅行保険の加入有無
・加入がある場合は保険会社名
・診察希望日時

 

気になる海外病院内の様子

あまり検索しても情報が無くどんな様子なのかドキドキしながら行ってみると病院内はとてもきれいで清潔でした。入り口を入ると、受付にいる現地スタッフと日本人スタッフの方が笑顔で挨拶してくれとても安心しました。

病院内の対応は、すべて日本人スタッフの方が対応してくれます。

フロント兼待合室は広々としていて、子供が遊べるようなキッズスペースが設けられ雑誌や病院のパンフレットなどが置かれていました。

更に嬉しいサービスで、自由に飲めるミネラルウォーターとヤクルトがありました。

予約なしの初診でもスムーズに案内してくれ、問診票の記入をし保険証・パスポート・保険の付帯されているクレジットカードを渡しました。

カード会社への確認や連絡も日本人スタッフの方がすべてやってくれるので私は日本の病院と変わらずただ診察まで待っているだけでした。

 

診察の様子は⁈

診察は常勤医師の女医の先生の隣に日本人看護士の方が通訳しながらおこなってくれます。

症状やそれはいつからか、持病があるか薬の服用はしたかなど細かく話をし診察してくれました。

私の場合過去に小児喘息や気管支にウイルスが入り入院した経緯などもあったので、ウイルス検査に吸入と薬の処方で対応してくれました。

ウイルス検査もすぐに結果を教えてくれ今回はウイルス感染はなく、風邪からの咳喘息になってしまっているのかもしれないということでした。

薬の処方も病院内でラクラク!

診察後は、このように日本語で用法容量を書いた薬を説明しながら処方してもらいました。

こうして病院でちゃんと説明してもらいながら処方されると、やはり安心できますね。

 

支払いなしでお会計も安心

支払いはなく、日本に帰ってからカード会社か保険会社から保険利用についての連絡が来るかもしれないとのことでしたが、書類も連絡も無かったです。

保険なので当たり前ですが、支払いなしで海外で診察してもらえるのはとてもありがたく感じました。

こちらのクリニックでは以下の保険に加入していればキャッシュレスサービスで対応してくれます。

もちろんクレジットカード付帯の保険にも対応しています。

ココに注意

VISA・MASTERのクレジットカード・デビットカードでの決済は可能ですが、AMEX・JCB・ダイナース等での決済はできません。

 

 

実は日本より進んでる⁈海外の医療技術

アジア圏の中だとどうしても、日本の医療水準が高くアジアの医療に不安を感じてしまいがちですが、マレーシアの医療水準も高く、医療機関は海外の中でも比較的充実してます。お隣シンガポールに関しては世界的に見ても高水準です。

マレーシアの特に大きな私立病院では、日本人が受診できる設備が十分に整っています。ほとんどの医師が英語を話せ邦人スタッフや日本語で診察可能な医師が勤務していることもあります。

医療水準が低く思われがちなアジア圏内でも、マレーシア・シンガポールでは安心して医療機関にかかれると思います。

 

まとめ

一応海外旅行保険には入っているもののそれだけで安心していると、いざ病気や事故に巻き込まれてしまった場合慌てたり病院にかかるのに抵抗があり処置が遅れてしまいます。

そうならない為にも、事前に現地の病院をいくつか軽く下調べしておくことが大切です。

日本語対応できるのか・病院の場所・保険適用の範囲は最低限知っておくと安心です。

そして症状が軽めなうちに早めに行くことも今回の滞在で思い知らされました。せっかくの海外旅行で体調が悪いのは一番楽しめない状態になってしまうのでぜひ安心して早めの受診をして下さい。

 

 

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