海外で日本人の口に合うレストランや食事を見つけるのはなかなか難しいものですよね。
人気店を調べて行ってみても
「添加物たっぷりな味がする」とか
「古い情報で期待外れ」
だったりすることも少なくありません。
私はマレーシアに移住を考えていて現地調査がてら去年1ヶ月マレーシアに滞在していました。
滞在中夕飯の買い出しをしている時見つけたベーカリーショップで購入したパンがとてもおいしくてネットで検索したらたまたまマレーシア発の人気店でした。
そこは、レストランの店舗もありパンのクオリティーに感動した私はレストランにも期待を膨らませ行ってみました。
今回はこちらのベーカリーショップとレストランがなぜ人気なのか魅力をご紹介していきたいと思います。
Contents
国内外に続々と出店
こちらのベーカリーショップを検索したところ、
マレーシア国内に18店舗(KL市内10店舗・ジョホールバル8店舗)と最近ではシンガポールにも進出しています。
出店場所もクアラルンプールの中心ブキッ・ビンタン東京でいう銀座のようなエリアにある、
パビリオンという高級ブランド店が多数入っているモールや、駐在日本人が多く住むモントキアラ地区のKiara163というショッピングモールなど有名ショッピングモール内に多いです。
マレーシアに進出している日本企業のイオンにも入っています。
マレーシア国内といってもKLと日本人移住者が多く住むジョホールバルの2つの地域で場所から見ても、日本人や現地の富裕層をターゲットにしたベーカリーというのがわかりますよね!
レストランも展開
Lavenderはレストランもありこちらもベーカリー同様人気です!
私の調べたところ
【L.table】KLとジョホールに各1店
- 1Utama ショッピングセンター(KL)
- TamanPelangi(JB)
【L.bistro】ジョホールに2店舗
- Taman Molek
- イオンBukit Indah Shopping Center
【L.cafe】KL2店舗・ジョホール2店舗
- イオンBukit Tinggi(KL)
- Setia City Mall(KL)
- Taman Pelangi(JB)
- イオンTebrau City(JB)
詳細は公式ホームページ内に詳しくのっています。
それぞれ、営業時間も異なるので来店する際はチェックしてみて下さい。
ジョホール人気レストラン【L.table】
今回私が行ったのは、ジョホールバルの店舗で、プラザぺランギというモールから徒歩10分程の場所にあります。
店舗があるタマン・ぺランギ地区は、日本人居住者も多くオフィスビルやショッピングモール飲食店ホテルがある住宅商業地区で治安もいいように感じました。
では、店内の様子やメニューなどご紹介していきたいと思います。
店内の様子客層は⁈
1階はベーカリーショップとカフェスペースがあり、レストランは入り口入ってすぐ左手の階段を上った2階にあります。
店内に入ってすぐ感じた印象は…
『明るく清潔感がありマレーシアではあまりない日本のお店のような雰囲気だな』と思いました。
2階レストランフロアは、バーカウンターやワインセラーがあり照明が薄暗い優しいライティングです。フロア中央に木がありインテリアもブラウン系で統一されシックで落ち着いた居心地のいい店内でした。
少し早めのランチで行きましたが、私が帰る12時過ぎあたりから現地サラリーマンや日本人ぽい方が多く来店されていました。
場所や店内の様子から見ても日本人や現地富裕層のお客様が多いのかなと印象を受けました。
注意
営業時間が平日・土曜・日曜とそれぞれ
開店・休憩・閉店時間が異なり
平日午後4時~6時の2時間と
土日午後5時~6時の1時間は
閉まっているのでご注意下さい。
迷う程豊富なメニューの数
食事は、サラダやハンバーガー・サンドウィッチ・ピザ・パスタ・肉魚料理からスウィーツまでメニューがあり過ぎて迷ってしまうぐらいあります。
公式サイトに電子版メニューが載っていますが、このような感じになっています。
写真付きメニューだと英語が苦手な方でも指差し注文ができるからありがたいですよね。
ココがおすすめ
オーガニックヒマラヤ岩塩を使っていたり、こちらのパンは防腐剤・添加物不使用で日本から輸入した小麦やフランス産バターを使用し素材にこだわっているので安心です。
そんな中私が選んだのが、ミートボールパスタです。RM28(28リンギット)日本円で約750円です。マレーシアの物価から見ると安いとは言えませんが日本と同じようなクオリティーでなら納得いく内容でした。
マレーシアでは嬉しいアルコールメニューも豊富
マレーシアは宗教上アルコールを置いてある飲食店は少ないですが、こちらは日本と同じくらいかむしろ日本よりアルコールメニューが充実しています。
なので、見つけたのをいいことに昼からビールやってしまいました。
中々外食していても食事と一緒にお酒が楽しめず物足りなさを感じていたので、
「いいお店見つけたなぁ~」なんて思いながらおいしく頂きました。
アルコールのメニューがこちらです。これ以外にもワインセラーがあるぐらいなので、ボトルやシャンパンメニューなどもありディナータイムや何か特別な日にも使えるお店だと思いました。
1階にはカフェを併設
1階のベーカリーショップ奥には、
【L.Cafe】というカフェを併設しています。
こちらはセルフサービスのカフェで、お店で購入したパンを温め提供してくれるそうです。
イタリアのイリコーヒーやフレンチダムマンのルーズティー搾りたてのジュースなどドリンクもこだわっています。遅めの朝食や軽いランチ、午後のティータイムなどに使えそうでした。
Lavenderの魅力はここ!
私が利用した中で感じたLavenderが人気な理由はこんなところです。
とにかく味がいい!おいしい!というのは大前提ですが、他にこんなところが魅力だ!というところをご紹介していきます。
ココが魅力➊
無添加で安心なこだわり素材
海外で食事となると気になるのが材料ですが、Lavenderdeは素材にこだわっているので安心です。
パンは防腐剤・添加物不使用で日本から輸入した小麦やフランス産バターを使用したり、レストランやカフェで提供するメニューの素材にもこだわっています。
私は写真右下の半円状のエッグローフというパンにハマり、滞在中リピ買いしてました。ほんのり甘く生地はフワフワでそのまま食べてもトーストやサンドウィッチにしてもおいしく頂けました。
ココが魅力➋
治安の良い便利な立地
立地も便利で治安の良い場所なのも魅力の1つだと思います。有名ショッピングモールや日系スーパーに出店しているので、食事の買い出しやショッピングのついでに購入できるのはありがたいです。
ココが魅力➌
豊富なメニューの品揃え
Lavenderはレストランのメニューの多さもそうですが、ベーカリー&パティスリーなのでケーキやスウィーツの品揃えも豊富です。ちょっとした手土産に使えるようなスウィーツやケーキもあり、ホールケーキはオーダーでお願いすることも可能です。無添加で安心できるお店のものを多用途に利用できるのは嬉しいですよね。
ココが魅力➍
気持ちよく利用できる店内の雰囲気
どこの店舗も、日本人好みの清潔でおしゃれな店内です。通路のスペースも広く取ってあるので気持ちよく好きなパンをゆっくり選べます。
まとめ
味はもちろんの事素材にもこだわっているので、海外で食が合わない方でも抵抗なく日本と同じクオリティーのパンや食事を求めることができます。
また、ベーカリー以外にもレストランやカフェも展開していてどの店舗も清潔で雰囲気も良いので色々な場面で使い分けができます。
値段はマレーシアの物価と比べると少し高いですが、この内容なら納得して購入できます。
中々海外で日本と同じ感覚で利用できるお店は少ないので日本人や現地の富裕層の方に人気があるのは、利用して納得できました。
これから、マレーシアに旅行や移住を予定している方に自信を持っておすすめできるお店です。